Kindleがさらに読みやすく進化しています

電子書籍といえばなんと言ってもKindle。
Kindle書籍を読むための専用アプリはamazonが無料で提供しています。

その無料アプリが進化していること知っていましたか?

Kindleアプリは読みやすく工夫されている

もともと他の電子書籍メーカーのアプリよりも読みやすさで一段上手を言っていたKindleですが、それがさらに質を上げています。

まず、字体や体裁が読みやすいですね。
ほとんど紙書籍を読んでいる感覚に近いです。

表示の色も4タイプから好きなものを選べます。

 

 

どれも同じ文面を表示させていますが、色によってずいぶんと見た目も感じも変わりますね。

また、字の大きさだけでなく、余白や行間も変えられます。
画面の明るさ(輝度)も調節できます。

画面上部のメニューの〔Aa〕をクリックすると、このメニューが開いて、表示設定を変えられます。

だから、自分の好みに合わせたり、あるいは読む本のタイプに合わせることができるんです。
これは電子書籍だから可能なこと。
紙書籍ではこういうことはできませんね。

さらに便利なページ機能が増えた!

それに加えてもう一つ、便利な機能が増えています。
それは、ページ単位で移動できること。

画像タイプではなくて、文字タイプの電子書籍の場合、書式設定によって1ぺージに表示される字数が変わるため、紙書籍のように「ページ」という単位で扱うことができません。

でもこれが案外不便なんですよね。

さっき読んだあそこ、もう一度見たい、と思っても、マーカーなどでチェックを入れておかないと、「さっき読んだあそこ」がどこにあるのかを見つけるのが難しい。
1~2ページ前ぐらいならいいですが、もっと前、前の章のどこか・・・なんて、とても見つけられません。

紙書籍なら、ぱらぱらとページを繰って探すことができますよね。
電子書籍ではそれがやりにくかったのです。

やりにくかった、と、過去形で書いたのは、そうです、今はそれができるようになったということ。

新しいタイプのKindle書籍では、ページ単位として情報を扱えるように変わっているんです。

新タイプのKindle書籍の場合、画面をタップすると、このようにページとしての表示に変わります。

そして、左下にあるアイコンをタップすると───

どうですか?

ページ単位で移動することができるんです。
これなら探しやすいですよね!

この新タイプは、適応されている本とそうでないものとがあります。今は過渡期ですね。
でも新しく出るものは新タイプになっていくはずですので、どんどん読みやすく便利になっていくのは間違いありません。

Kindleさん、さすが、やってくれます!

電子書籍の明日にますます期待が膨らみますね。


むつら星通信

Posted by むつら星