スピリチュアル・ファンタジー・シリーズ

天使も妖精もドワーフも出てきません

スピリチュアル・ファンタジーとはなんでしょう。

このファンタジー・シリーズには、天使は出てきません。
可愛い妖精も、いたずらな小人も、エルフもドラゴンも、ドワーフも出てきません、たぶん‥‥‥。
剣は出てきますが、血みどろの死闘は書きません。
魔法の呪文で、なんでも思い通り!‥‥‥にもなりません。
ガッカリさせてしまいましたか?(笑)

このファンタジー世界の最強の魔法、それは「夢」そして「愛」です。

ここでいう「愛」は、現世的な執着から生まれる欲望のことではなく、もっと宇宙的な、根源的な、もっと純度の高い「愛」のこと。

見えないけれど確かにあるもの=スピリチュアル

夢も愛も、魂と同様に、この三次元宇宙に生きる私たちには、眼で見ることも、耳で聞くことも、手で触れることもできませんが、でもそれが存在することを、私たちは知っています。

魂がそうであるように、もし心のうちに夢や希望、そして愛がなかったら、私たちはこの世界で生きていくことができません。

愛も夢も、それ自体は目に見える物理的な形を持ちませんが、肉体を持つ存在としてこの地球の上に生きる私たちの、言葉や行動、生き方を通して、その確かな存在を私たちに知らせています。

このシリーズは、ファンタジーというスピリチュアルな世界を舞台に、愛と夢と魂の物語を描き記したものです。
この物語が、あなたの魂の遠い記憶を呼び醒ますなら、それに勝る歓びはありません。
(シオン)


『白い塔~古きアルテの森に棲むもの』(2017年9月刊)
『火の門~遠い記憶へ還る時 扉は開かれる』(2017年10月刊)
『月夢譚~天地のあわいを旅する者たち』(2017年11月刊)

シオンの夢の種

Posted by shion