小説家が知っている「伝わる」文章の秘密とは?
小説家はどうやって空想世界を描き出す?
小説や物語、とりわけファンタジーに属するものは、基本として現実や日常世界とはことなる「空想上の世界」を頭の中で作り上げ、そこを舞台に物語を描き出します。
この世に存在していない世界、作者の頭の中にしかない世界を、小説家はどうやって読者にイメージさせるのだと思いますか?
そこには、人の心に関わる、ある「秘密」が隠されています。
この「秘密」は、作家、文筆家だけに必要なものではありません。
人は「言葉」で心を伝えあう動物です
わたしたちが、言葉を使って人とコミュニケーションをする限り、文章術というのは、誰にとっても大いに役に立つ知識であり、技術です。
言葉を使って何らかの想いを他者に伝えたい人
情報発信をしている人
セッションなどで言葉によるコミュニケーションを必要とする人
そういう活動や仕事をしているなら、なおさらです。
「口は禍の元」にもなるからこそ知っておくべきことがある
同じことを伝えるにも、表現の仕方ひとつで、相手への伝わり方も変わります。
人をコントロールするような言葉の扱い方は、相手の心を(本人も気づかないような深いレベルで)傷つけるのだということ、知っていましたか?
世に蔓延する「感情を煽って買わせる」系のビジネスライティングの手法など、まさにそれですね。
お客さんは確かにそれで買ってくれることでしょう。
でも、心の奥深くに「買わされた!」という痛みが残り、それが恨みに変わることもあるんですよね。
ネット上でのストーカーまがいのいやがらせなどは、もしかするとそういう心の操作がもたらしたネガティブなカルマの現れかもしれません。
本当に「伝わる」ライティングとは?
「共感」が、単なる同意と混同されているのを見かけるのですが、本当の「共感」とは、字のごとくに、頭で納得する、理解することではなく、自分も確かにそうだと「感じる」こと、ですよね。
感情を操作するようなライティング、語りかけで、相手の心に本当の「共感」沸き起こることはありません。
そのやり方では、植え付けられた同意、同感のレベルにしか、ならないのですから。
言葉は、頭(思考)と心(思いや感情)を人に伝えるための、特別な道具です。
この道具を、もっとふさわしい形で、心と心の共鳴を生み出すように使ってみたいと思いませんか?
わたし青山は、松倉シオンの名でロマンスやファンタジーを書き、雑誌の取材記事を書いてきました。
心理学や脳科学、認知科学を学び、心と意識の関係について深く考えを巡らせてきました。
今回公開するこのライティングメソッドは「言葉と文章」について、わたしがこれまでの人生で学び続けてきた経験の集大成です。
セミナー開催は12月1日まで。期間限定で公開しています。
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